27日に家に届いたミニ種のセントポーリア2鉢。
フロステッド・デニムのほう、落ち着いてよーく見てみると、花芽もついてるけど脇芽もついてる! それもたくさん!
調べてみたところ、やはりあっちこっちに栄養取られると良くない上に、脇芽を放置するといずれどれが本物の株の中心だか分からなくなる、という怖い話を耳にしまして。
ここ最近連日園芸作業ですが仕方ありません。緊急手術です!
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4月2日 |
セントポーリアの脇芽取り
まず最初に、使用する道具をキッチン用アルコールスプレーで消毒します。
…いやもうこれほんとオペでしょ。分離手術でしょ。
当然のことながら初めてのオペw なので、使いそうな道具全部用意しました。
見てくださいこの脇芽、本葉が既に4枚展開しています!
なんでこんなになるまで放置してるの、生産者さんどんな方針? ここまで大きくなってるなら取って育てて売ったほうが良くないです?
プロならできると思うんですよね。でも私みたいな初めてセンポーちゃん買った初心者にはハードル高過ぎ。
挿せるような完全な形で取れる可能性は低いので、とりあえず取り除ければOKという目標で手術開始です。
手術完了直後の写真。
脇芽少なくとも5つ、たぶん6つあった!
尖ったカーブ鋏でもほぼ入らなかかったので、カッターを左右から少しずつ突き刺して外していきました。結果、なんとか脇芽の形で取れたのが3つ。
土のすぐ上に出てたのは1つだけで、後は全部、葉の上にあったから上下の葉を傷つけないよう気を配りながらの執刀でした。でもたぶんちょっとは傷つけちゃってると思う…。ごめんねセンポーちゃん。
ミニ種のセントポーリアの脇芽挿し
なんとか無事に外せた、と思われる脇芽3つを、プリンカップに挿したのがこちら。比較の為に横に10円玉を置きました。小さいです。すごく小さいです。
ただ1つ失敗しました。底穴のあいてる容器に挿すべきでした。鹿沼土100%の培地ですが、ずっと水を溜めるのは良くなかったですよね。ミニバラの挿し木も鉢底にネット敷いて底穴のあるポットで挿したのに…。
とはいえ、挿したばかりの芽をまた動かすのもたぶん良くないですよね…。かくなる上は、土質が悪化する前に根が出てくれることをお祈りするしか。
なお、正確には水じゃなくてメネデール100倍液です。種まきでも植え替えでも挿し芽でも挿し木でも、私はなんでもメネデールです。秋に園芸始めた直後に買った一番小さい100ml入りがもう無くなりそうなので、次は200ml入りを買います。
ミニバラの休眠挿しが100%成功したのもきっとメネデール様のおかげ。「絶対メネデール教」の信者になります。