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テラリウムを解体してセラミス・グラニューで鉢に植え替えました

昨年9月に作って半年になるテラリウム。そこに不純物がたまってきて植え替えの時期でもあったので、2つとも普通の鉢に植え替えをしました。テラリウムは半年間で終了です。
理由は主に2つほど。

フィットニアとアジアンタム

私がテラリウムをやめた理由

1. ガラスのカルキ汚れが落ちない

半年経ったテラリウムのガラス容器
半年経ったテラリウムのガラス容器

これが大きいです。
テラリウムには通常、高い湿度を好む植物を植えます。なので乾燥している時期には霧吹きをするのですが、その水道水に含まれたカルキがガラスにどんどんこびりつくのです。で、半年経ったのがこの画像の状態。冬の半年なので頻繁に霧吹きした結果です。
ネットで対策を調べて、メラミンスポンジでこすってみたりしたのですが、大差無し。一般的にカルキ汚れはクエン酸で落とすのですが、まさか植物にクエン酸かけるわけにもいきません。
いったん植物を出して容器を洗って植え替えても、またすぐ汚れてくるのかと思うと、もうそこまでテラリウムにこだわる必要ないな、それより鉢ごとミニ温室に入れよう、と結論が出ました。

2. 植え替えが面倒

1.とも被るのですが。
2月くらい、つまり5か月経過したあたりから、アジアンタムなどを寄せ植えしていたほうの容器の下のほうに茶色いのが溜まり始めたんです。ゼオライトの崩れた細かい灰色の砂の上に茶色い層ができていました。たぶん何かの不純物が沈殿していたのだと思います。
生育期でもないのに半年でこれということは、夏はもっと短いスパンで植え替えて洗う必要があるのかと考えると、かなり面倒で…。実際、寄せ植えしていたほうはかなり根が絡んでいたのでほどくのが大変でした。これを年2回ペースではやりたくない感じ。
というわけで、テラリウムは挫折しました。

ミニ観葉のハイドロカルチャーからセラミス・グラニューへの植え替え

フィットニア

フィットニア

一番状態が悪いのがフィットニアでした。フィットニアは蒸れにも乾燥にも弱いし、弱っていたので寄せ植えはやめて単品で植え替えました。
画像の通り、根も少ないので2号スリット鉢にしました。元気になってくれるといいけど…。

フィカス・プミラ・ミニマ

そのフィットニアの根にめちゃめちゃ絡んでいたのがこちら。量はさほどでもないものの、長ーい根が伸びているフィカス・プミラ・ミニマです。

フィカス・プミラ・ミニマ

こちらは単品植えしていたほう。根の状態はとても良いです。やっぱり寄せ植えは良くないのかな…。

アジアンタム・ルビー

アジアンタム・ルビー

最後がアジアンタム。夏にはめっぽう強い、むしろ暑くてムシムシした環境大好き! なシダ植物ですが、当然冬は苦手で今は元気がありません。
でもまあ、アジアンタムといえば、初心者が枯らしてしまう観葉植物ベスト3くらいには入る感じの子なので、枯れずに冬越しできただけでも自分的には及第点です。
繊細で弱いイメージのアジアンタムですが、意外なほどに根はビッシリ。これ、色が元から黒いのがネックなんです。枯れた根と元気な根の見分けがつかない…。おそらく、枯れた根がたくさんあって、それが水質悪化を招いたのだと思うのですが、見て判断して取り除くのって不可能ですよね、これ。それとも達人なら見分けるのでしょうか…? とりあえず根をほぐして振り洗いして、切れた根は取り除きましたけど…。
というわけで、アジアンタムも単品植えにしました。根が多いし、2.5号スリット鉢です。
アジアンタム大好きなので、元気に育って欲しいです。新芽はたくさん出てきているので、たぶん持ち直してくれると期待しています。

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