以前に悩んでいた壁掛け式のプランターホルダー、買いました。さっそくレビューしていきます。
フラワーエンゼル ST No250
商品内容
購入したのはこの製品です。壁の厚さ21cmまで対応しています。
組み立て式かと思っていましたが、大きなダンボールに完成した形で入ったものが届きました。本体と、保護用の長細いスポンジシートが2枚入っていました。
ネットショップの画像で見るとワイヤー細くて折れてしまいそうな印象なのですが、実物はかなり太い頑丈なワイヤーでした。そもそも全体のサイズが大きいんです。だからワイヤーが繊細に見えるw
横約65cmあって、650型プランターを乗せられます。
鉢サイズでいえば6号鉢を3個まで載せられます。
と販売サイトに書いてあり、5号ロングスリット鉢は4つ乗りました。
底の隙間
ただ、見ての通り大きなプランターを乗せる前提の作りなので、底のワイヤーとワイヤーの間が広すぎて小さな鉢だと底が安定しません。置くだけなら5号鉢なら問題なく置けましたが、風で動いたときに斜めに傾くと思います。
そこで、100均で売っている鉢スタンドをひっくり返して置いてみました。ちょうど良いです。
6号に鉢増ししたら安定するかも。
凹凸のある壁への設置
以前の投稿で書いた通り、うちのベランダの壁は上部分が出っ張っているのがネックでした。
そこを解決してくれたのがこの製品。壁の厚みだけでなくて、カゴの底と壁との支え部分もネジで長さを調節できるのです。 ↓ 2の部分
ただ、うちのベランダは本当に特殊過ぎて目いっぱい伸ばさないとカゴが水平になりません。けど、2の位置の横のワイヤーと交差しないところまで伸ばしちゃうと不安定になる気がしたのでギリギリ引っ掛かる位置までにして、若干足りない分はスポンジ状の保護材をセリアで買ってきて取り付けました。 ↑ 1の白い丸い筒状のもの
あ、商品名が写ってなかった。「ふちガード」という、子供がぶつかって怪我しないように家具のとがった箇所などに取り付ける商品です。 これの長さを少しハサミでカットして取り付けたらピッタリ! 厚みがあるので足りない長さを補ってくれるし壁の傷防止にもなるし一石二鳥です。
取り付け作業
まず、完成品で届いたのでネジをゆるめて家の壁の厚みに合わせなければならないわけですが、このネジが回らない! 女性が素手でやるのは難しいと思います。私は台所から、固いビンのフタを開けるときに使うゴム製の滑り止めを持ってきてググッとねじってようやく動きました。
それから壁に合わせて金具を止める位置を調整するのですが、見ての通り丸いワイヤーなので金具がグルグル回って動いてしまい、なかなか大変。手と腕を使って抑えながらようやくネジを閉めました。もちろん最後はまた滑り止めを使ってグッと。
で、そこまで終わった時点でいったん壁から外して、さび止めスプレー。雨はかかるし水やりもするし紫外線も浴びまくりますから念の為。
乾いたら今度は付属していた保護シートをビニールテープで貼り付けてから設置しました。正直見た目が悪いのですが、家のベランダの壁の上部分が金属で、しかも角がかなりとがった直角なのです。この角部分とこすれて削れたり劣化したりしたら嫌ですから仕方ない。
所感
製造は、同梱してあったパンフには「グリーンガーデン新潟」と書いてあるけど、検索すると「三条グリーンガーデン小林金物」と出てきます。いわゆる燕三条ですね。…えーと、部外者が大きなお世話かと思いますが、メーカー名とかブランド名は表記を統一したほうが宜しいかと存じます…。せっかくステキな製品作っていらっしゃるのですから。
ネットショップでガーデニンググッズをいろいろ探しているロザリアンな方たちには「小林金物」のほうが知名度高そう。
こんな感じのバラのオベリスクとかフラワーアーチとか製造しているので。つるバラのアーチとか憧れですよね~。…とは思うんだけど、バラの栽培についてそれなりに知識がついた今となっては作ってみたいとは思えません。自分の目より高く伸びたバラに殺虫剤とか農薬とか散布するのしんどいw
今後もベランダガーデニングでちまちまとやっていく予定ですのでそういう製品をよろしくお願いしたいです。
これなんてすごくいいですよね。ひっくり返してどちらでも使える。輪っかで支えるタイプの鉢ホルダーって、使う鉢がちゃんと安定する位置で止まるかどうか、買って試してみるまで分からないですからね。これなら、輪に合わなかったらひっくり返して格子の台のほうに乗せれば済むから安心。
でもまずは、乗せる植物のほうを買わないとw
もう冬になっちゃったけど、置く場所もできたことだし春まで待てない気分です。いいバラ売ってないかなあ。